先日、ラジオで映画評論家の町山智浩さんが、「この映画を観ると、ウクライナがなぜあんなに戦えるかわかる」と言っていたのを聞いて観てみました🧐⠀
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ドキュメンタリー映画「ウィンター・オン・ファイヤー　ウクライナ、自由への闘い」（2015年イギリス、ウクライナ、アメリカ合作 ）⠀※ネットフリックスで観れます
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2013年11月、EU加盟を選挙公約に掲げたヤヌコーヴィチ大統領が実はロシア寄りで、その公約を守らなかったことに怒った学生の100人規模のデモから始まります。⠀
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フェイスブックを通じて、首都キエフの広場にどんどん人が集まり、やがて100万人規模の抗議活動に発展し、ヤヌコーヴィチ大統領を辞任に追い込むまでの93日間を記録したドキュメンタリー映画。⠀
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何がすごいって、丸腰の市民を警察は鉄の棒で殴る、あげくにはスナイパーが射殺、100名以上の死者が出る地獄のような戦いのなか、デモに参加する人々は「われわれに自由と尊厳を！」と口々を叫び、一丸となって訴え、国家を斉唱します。⠀
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たかだか9年前に、命懸けで「自由と尊厳」を求めて国民が一致団結したデモがあったことを、日本で平和ボケした私は恥ずかしながら知りませんでした😅⠀
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そうやって勝ち取った自由だからこそ、また命懸けで守っていると思います。⠀
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いまウクライナは、緊迫した状況が続き、一人の狂人のせいで第三次世界大戦が始まりそうで許せませんが、「自由と尊厳」を認めない国にならないよう切に祈ります🙏