マイク・タイソンを育てた名トレーナー、故カス・ダマトは、
「一流のボクサーほど、試合の何ヶ月も前からゴングが鳴るまで怖がっているもんさ。怖いから練習するんだよ。ところが三流の奴ときたら、ゴングが鳴るまでは平気な顔していてろくな練習もしやしない。それが始まったとたんにガタガタ震えるんだから勝てるわけがないさ。ボクサーにとって恐怖心は、ちょうど人間にとっての火がそうであるように、ある時はすばらしい友達であり、またある時には最悪の敵でもある。火をうまくコントロールすることによって、われわれ人間は食や暖をとることができるようになった。ところがひとたび火の扱いをまちがえて暴れさせてしまうと、火は全てを焼き払い、われわれを滅ぼしてしまう。これと同じように、ボクサーが恐怖心をうまくコントロールできれば、すばらしいファイトができるようになるにちがいない」
試合前の選手は、さぞかし怖いだろうと、ネットを検索してたら、いい言葉を見つけました✨
怖いから練習するし、努力するし、恐怖は味方になる!
にしても、タイソンはそんなこと微塵も感じさせないくらい強かったなー😵