映画「ケイコ 目を澄ませて」(2022年、99分)
遅ればせながら、観てきました😄
~嘘がつけず愛想笑いが苦手なケイコ(岸井ゆきの)は、生まれつきの聴覚障害で両耳とも聞こえない。
再開発が進む下町の一角にある小さなボクシングジムで日々鍛錬を重ねる彼女は、プロボクサーとしてリングに立ち続ける。
母からは「いつまで続けるつもりなの?」と心配され、言葉にできない想いが心の中に溜まっていく。
「一度、お休みしたいです。」と書き留めた会長(三浦友和)宛の手紙を出せずにいたある日、ジムが閉鎖されることを知り、ケイコの心が動きだす ~(HPより抜粋)
ケイコは、音のない世界で生きています。スクリーンから感じられるのは、彼女の怒り、不安、焦燥、迷いなどいろいろな感情です。その表現の場がたまたまボクシングで、彼女の迷いながら生きる姿に焦点を合わせた、味のあるヒューマンドラマで良い映画でした✨
実際の恵子ちゃんは、才能あふれる強いボクサーで、日本一のスパルタジムと言われたジムに所属し、会長は竹刀をもってリングに立つ昔気質の厳しい指導をする方。
内容はフィクションですが、昔ながらのボクシングジムや荒川の土手などの風景が懐かしく、感慨深く観られました。
まだ上映されてますので、興味ある方はぜひ観てください😄オススメです✨